①013|文字式の文章問題(代金・整数)
問題
次の数量を文字を使った式で表しなさい。
1)1冊120円のノートをa冊、1本60円のえんぴつをb本、1個50円の消しゴムを2個買った時の代金の合計
2)98から、十の位の数がx、一の位の数がyの2ケタの自然数を引いた差
解き方
文章問題は
①まず「求めるもの」をはっきりさせてから
②解き方を考える
1)1冊120円のノートをa冊、1本60円のえんぴつをb本、1個50円の消しゴムを2個買った時の代金の合計
求めるものは、代金の合計
それぞれの文房具ごとの代金を足す。
〔補足〕
文字式のポイントは
①記号「×」ははぶく(数字→文字の順番)
②記号「÷」は使わずに分数の形にする
③同じ文字の積はるい乗で表す
2)98から、十の位の数がx、一の位の数がyの2ケタの自然数を引いた差
求めるものは、98から2ケタの自然数を引いた差
→2ケタの自然数をxとyで表す
→98から引く
〔補足〕
お金で考えればわかりやすいかも。
92の 十の位は9、一の位は2
92円は 10円玉が9枚、1円玉が2枚だから
92=10×(9)+1×(2)
今回は2ケタだけど、3ケタやそれ以上でも同じこと。
例1)百の位がx、十の位はy、一の位はzの自然数
100x + 10y + z
例2)千の位がa、百の位がb、十の位はc、一の位はdの自然数
1000x + 100b + 10c + d